タヌキさん闖入
夜、廊下でがさごそ。猫の出入り口からアナグマぶぅが入り込んできたか、と思いきや、そこにはみすぼらしいタヌキが。「ホラホラ表に出なさい」とホウキなどでつついても、ホウキに噛みついて動こうとしません。しかし、皮膚病か何なのか身体の毛はほとんど抜け落ちて、ガリガリにやせていて、見るも無惨な姿です。我が家の猫に変な病気が移っても大問題だし、大騒ぎをして表に出しました。そして「食事をしなさい」、と表にパンの耳を置き、ヤレヤレ一件落着で風呂に。風呂から上がってくると、今度は何とトイレの前にうずくまっています。「・・・・・・」、仕方なく他の部屋に入られないようにして、朝までそのままにしておきました。翌朝はたして、、、、、タヌキさんは昇天していました。
アナグマぶぅのエサを食べにきた訳でもなく、わざわざ我が家に死ぬために来たようです。10年ぐらい前、顔をぐしゃぐしゃにしたノラネコさんがヨロヨロと我が家に来て、愛犬モモタロウの家に入り込んみ、モモタロウも「私はどうしたらよいでしょうか?」との顔をしていたこともありましたが、今回も野生のものが家に上がり込んできて人を怖がるでもなく果てていきました。何なんだろう??手厚く葬ることにしました。合掌。
| 固定リンク
| コメント (1)
| トラックバック (1)
最近のコメント