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2009年9月16日 (水)

吉村昭 最後の本

Image1399  大好きだった作家吉村昭が物故して3年が経ちます。このほど絶筆となった作品も合わせて、「死顔」が文庫で発売されました。晩年の大作、「彰義隊」も今年初めに文庫化されていますので、これで吉村昭の作品は全て文庫になったのでしょう。ということは、これ以上吉村の新しい作品を読むことはできなくなったわけです。「人間は物理的な死と、本人を覚えている人が地球上にいなくなった時と、二度の死がある」と聞いたことがありますが、作家はその間に「生前に書いた作品が出きった時」という「死」があるのですね。

 これからは絶版となった作品を求めて古本屋巡りにいそしむこととなります。吉村の年表を見るとまだ読んでいない短編がかなりあります。私も生きている間に全て読むことができるでしょうか。

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