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2010年9月 8日 (水)

1996年9月 台風の被害

 大きな台風でした。
 我が家の前の山は、木が同じ方向になぎ倒されています。猛烈な風が吹いた証拠ですね。
 昨年も強い台風が来ました。その時も木が倒され、がけが崩れ、大変な被害でしたが、今回も同程度の被害状況です。いや、昨年より悪いかもしれない・・・。
 約30年たった植林(杉や檜)は一見すると背も高いし、結構見事です。ところがその頃が一番弱いそうです。杉や檜は根が地中深く張りづらく、地表に近いところでモサモサとしているのです。植林して20年・30年たつと以前生えていた(植林に際して切ってしまった)雑木の根も枯れて植林の根も十分ではなく、地表が一番弱い状態にあるそうです。
 加えて、山には手がほとんど入っていません。間伐などがしっかりしていれば木も十分に育っているのでしょうが、それもなおざりになっているのでひょろひょろの木が多く、成長は十分ではありません。根の成長も比例しています。
 そこへ昨年の台風です。風がもろに当たったところは木が倒れ、無惨な山肌になってしまいました。倒された木々は全部処分されるでもなく、そのままでした。
 「コリャー毎年台風がくると、さらにひどくなるな。」と感じていましたが現実となったのです。今年の台風の被害は、昨年のそれがあって何倍もの結果となったのです。遠くの山肌で広い範囲にわたって木々が倒されているのを見ると言い様のない恐怖感があります。あそこもそのままにされるのでしょう。道も開いていないし・・・。それが将来の被害を倍加させるのです。
 今回の台風は、天気予報等で見ていると静岡県を暴風雨域がかすめた感じでしたが、まともに来ていたらもっとひどくなっていたことでしょう。
 山崩れもひどいものがあります。私が毎日通る道も、上の山が崩れて通行止めとなりました。昨年の台風で崩れて、砂防工事をしたのですが、素人目にも「他のところが崩れるな。」。これも現実となりました。2年前までは杉林の中を通る、少し暗い道だったのですが、通行止めが解除されて通ると、覆い被さる木々はきれいになくなり、明るい道となってしまいました。
 今後は少しの雨でも崩れるでしょう。台風が来ると、道そのものが無くなるのではないでしょうか。

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