« ショウガの梅酢漬け | トップページ | 飛鳥Ⅱ、清水港入港 »

2010年12月20日 (月)

今年のニュースから 低料第三種郵便事件の真相は?

 今年も残すところ二週間を切りました。来週の土曜は新しい年、なんてウソみたいでね。今年のニュースも色々ありました。
 厚生労働省の村木局長が無罪になった事件も大きく取り上げられました。検察のメチャメチャな捜査が問題になったのですが、「低料第三種郵便」の許可を出した、事件の本当の原因は何だったのでしょうね。注目が検察の批判へ傾いてしまって、その辺りの関心がなくなってしまった感じです。
 というのもあの事件以降、低料第三種郵便に対する郵政事業株式会社の扱いが非常に厳しくなってきているのです。例えばある障害者団体、「静岡県○○障害者協会」が毎月の会報を低料第三種郵便で出していたとします。会報は会員や他県の、例えば「京都府○○障害者協会」へもお互いの情報交換のために出すわけですが、今回の事件以降、「発行部数の八割以上が会員へ配布」との指導が厳格になり、会員数の少ない団体では、関連機関・団体へ出せなくなってきています。また、監査も実施されるところが増えてきているようです。
 遠くない将来にはこの低料第三種郵便制度はやめたい、との意向ももれ聞こえています。ほとんど全ての障害者団体が、現在の会費で運営をやっていけるのは、この低料第三種郵便制度のおかげなのです。その現状を考えても、厚生労働省の中で、あの事件がどのようにして発生したのか、注目しないわけにはいきません。

Photo  写真は、パルちゃんの得意のポーズ、「横座り」です。

|

« ショウガの梅酢漬け | トップページ | 飛鳥Ⅱ、清水港入港 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

第3種郵便の不正利用はとんでもない話です。

不正利用なんら瑕疵のない一般利用者に負担を強いるものです。個人は無罪確定しましたが、この仕組みを漫然と放置した郵便事業は責任を問われないのでしょうか。

第4種は通信教育などを利用する人たちの負担を軽くするように見えますが、個人がレポートを出す頻度はそれほど高くなく、授業料に対する通信費の占める割合はほんのわずかです。運営する通信制の大学、高校、通信教育業者は印刷教材(教科書)や多数の受講者へのレポートの返信をしますが、この費用低減には大きな役割をしており、事業者の利益になっているといえます。

また国連のある機関は、アメリカからきわめて大量な募金の呼びかけの封書を発送しています。有名な団体ですから、寄付された方は手紙を受け取った方もいらっしゃるのではないでしょうか。

それは日本の郵便料金がアメリカより高いからです。ご存知のように郵便は公が運営している国が多く、国際郵便は送った手紙の数くらい返事があるという相互主義により、発信国が郵便料金を受け取り、受信国は無料で配送を担っています。ただで日本の郵便事業を使っていれば高い郵便料金はいつまでも安くなりませんよね。

みなさん年賀状は、ハワイから出しましょうね。じゃよいお年を。

投稿: つばめ | 2010年12月21日 (火) 19時22分

つばめ さま

 なるほど。国連のある機関が国際郵便で寄付の依頼文を送ってくる裏には、このような事情があったのですね。第四種郵便も考えてみれば、おっしゃる通りですね。
 年賀状を海外から出す方法・・・ありそうな気がしますね。来年は考えてみようかしら。

投稿: ももたろう | 2010年12月22日 (水) 17時15分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/100011/50349791

この記事へのトラックバック一覧です: 今年のニュースから 低料第三種郵便事件の真相は?:

« ショウガの梅酢漬け | トップページ | 飛鳥Ⅱ、清水港入港 »