松の実
これは何でしょう???実は「松の実」です。左端の黒い部分が「実(タネ)」です。そこから右の方に伸びているのは昆虫の羽根のような感じのものです。写真ではよくわからないかも知れませんが、とても薄いものです。
どうしてこうなっているのか、といいますと、これを上から落としてみると、タネの部分を下にして、羽根の部分はクルクルと螺旋状態に渦を巻きながら回転してゆっくり落ちていくのです。風にのっでも少しでも遠くに子孫を残そうという松の知恵なのですね。
どうやってなっているのか、というと左の写真です。これは松ぼっくりのアップですが、普通に見る松ぼっくりのヒダの間に小さい舌のようなのが見えますよね。これが「実」です。冬に裏山の尾根にある松林からとってきた松ぼっくりから実が出てきたのです。実は私も初めて実物を見ました。
| 固定リンク
「お山の生活で感じた事・体験したこと」カテゴリの記事
- イノシシ被害(2019.01.02)
- 餅つき(2018.12.30)
- 河友会、忘年会(2018.12.01)
- 庭で育った白菜(2018.11.09)
- 10月2日静岡新聞朝刊(2018.10.04)
コメント